前回の記事で、物件を見つけるまでの話を書きました。
今回は買付から購入完了までの話です。
買付を入れて初めて気づく「諸費用の多さ」
不動産会社に連絡して、買付を入れる旨を伝えました。書面にしてもらうと、改めて様々な費用がかかることを実感しました。
| 費用の種類 | 内容 |
|---|---|
| ①物件にかかる費用 | 手付金・売買代金(建物+土地)・固定資産税等の日割り精算 |
| ②不動産会社への費用 | 仲介手数料 |
| ③契約時の税金 | 売買契約書の印紙税・金銭消費貸借契約の印紙税 |
| ④登記関係 | 所有権移転登記・抵当権設定・登録免許税・司法書士報酬 |
| ⑤銀行融資関係 | 融資事務手数料・保証料・団信・融資手数料 |
| ⑥保険 | 火災保険・地震保険 |
項目を見ていると頭が痛くなってきたので、担当者に直接聞きました。
「こんな項目、全部覚えてられないから——物件価格以外にどのくらいかかるって思えばいい?」
「一般的に物件価格の約8%程度は必要になります。」
これが「諸費用8%」の話か、と初めて体感しました。
日本政策金融公庫への融資申し込み
契約と同時進行で、日本政策金融公庫に融資を申し込みました。公庫への申し込みは不動産会社が窓口で、公庫のフォーマットに沿った書類を自分で作成する形でした。
普通に生きていたらまず経験しない作業で、何度も書き直したことを覚えています。初めて事業計画書のようなものを書く感覚でした。
書類を提出したあと、ふと疑問が湧きました。
「これ、融資が通らなかったら契約どうなるの?」
担当の仲介業者に聞いて、そこで初めて**「ローン特約」**の存在を知りました。
ローン特約とは: 融資審査が通らなかった場合、違約金なしで売買契約を白紙に戻し、手付金も返還される特約のこと。
一度否決され、直接面接へ
書類を提出してしばらくすると、仲介業者から連絡が来ました。
「通りませんでした。」
「え、なんで?」「詳しくはわかりません。」
「直接話してもいいですか?」と聞いたら大丈夫とのことで、公庫と直接やりとりして面接をすることになりました。一度否決された後に面接まで進むのは、今だとかなりレアなケースかもしれません。
資料を持参して面接を受けて、後日書類が届いて——
結論:通りました笑
ええーーっ、という感じです。不動産会社はどんな伝え方をしたんだろう……まあ結果オーライということで良しとしました。
最終的な融資条件と購入完了
うろ覚えですが、おおよそこのような条件だったと思います。
- 借入金:約870万円程度(諸費用含む)
- 借入期間:約10年程度
- 金利:約1.5%程度
こうして、築約30年・木造2階建・6戸・利回り約17〜18%程度という、初めての投資物件を手に入れました。
次回は購入後の実態——入居状況と毎月の収支のリアルを書きます。
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